| リーバイスが1873年に金属リベットによる衣服補強の特許を取得して以来、その製品は丈夫な衣服としての絶大な支持を得ていました。 やがて時代が移り、自動車のシートや家具、馬鞍を傷つけるという理由から、バックポケットに表側から打たれていた剥き出しのリベットに改革がもたらされます。 リーバイスはリベットの上に生地がかぶさるように打ち付けて隠してしまう画期的な製法を考案し、1937年にはその特許を取得しました。
1937年モデルの501XXは、そのディティールをそのまま忠実に再現しています。 バックストラップやクロッチ(股下)リベットは1942年から省略された為、このモデルではまだ装備され、アーキュエイトステッチは一本針ミシンによる中央がクロスしないオールド仕様。 また、当時と同じ様に片面のみビッグEが刺繍されたレッドタブが付けられます。 1936年から採用されたレッドタブは1950年代半ばまで片面にビッグEが刺繍されていました。 『501XX 1937年モデル』は501の進化にともなうディティールの細かい仕様変更に注目したモデルです。 |